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Project name CASE 012

壁面収納の上質とは、表面材で決まると言っても過言ではない。紙に木目をプリントした化粧シートでは到達することの出来ないラグジュアリー感を突板と無垢材を多用することで実現する。また、一点一点手作りで作るからこそ、家の形に沿う美しさ。この精度も試される重要な箇所である。

Project name CASE 013

壁掛けのテレビウォールは比較的低予算で実現可能だ。空間もワンランク上のラグジュアリー感を演出できるのでおすすめのアイテム。デッドスペースになりがちな梁の凹凸やちょっとしたスペースにも、ブックボードやコレクションボードを設置したフルオーダーならではの好例。

Project name CASE 014

壁面収納は壁を埋め尽くせば良いというものではない。収納量にこだわらなければ、柱の間隙にリズムを作るというのも面白い。スリットの向こう側を楽しむのも、鏡をはめ込んだり、コレクションを飾ったり。全ては住む人の想像力次第だ。ワンランク上の大人の余裕がここにある。

Project name CASE 015

リビングに入ってまず目に入るのは、どこまでも続く水平線。随所に設けられた大容量の収納で部屋の中を整えることで、雄大な景色を邪魔しないスッキリとした空間を作り上げている。時間とともに表情を変える海を見渡しながら窓際のソファで過ごす時間が、なによりの贅沢になるだろう。

Project name CASE 016

コレクションで飾られた壁面収納の隣にはワインセラー。広々としたウォークインクローゼットは、シャツや小物、スーツケースまで美しく収納可能だ。収納スペースは、使う人の持ち物に合わせて設計するからこそ、その能力を最大限に発揮してくれる。空間をどのように生かすかは、デザイナーの腕次第なのである。

Project name CASE 017

小さな子供と過ごす部屋には、ファブリックを多用して優しさをプラスしたい。横になってくつろげるテレビ前のソファ「ガーデン」は、子供にとっては絶好の遊び場。チェア「A-5」の座面にも揃いのファブリックを採用して、暖かみに溢れた統一感あるコーディネートを完成させている。

Project name CASE 018

高い天井にはデザイン性を重視した壁面収納を。壁一面に設置せず敢えてスペースを持たせることで、空間を上手くコントロールすることに成功。壁面収納の中に仕込んだ照明も、ラグジュアリー感をより引き立てている。

Project name CASE 019

天井まで伸びる格子状に組まれた美しい壁面収納が印象的なリビングルーム。コーナーにピッタリ沿う特注サイズのソファが広々としたスペースに違和感なく馴染み、極上のリラックス空間を作り上げている。

Project name CASE 020

限りある空間をどれだけ便利に、格好良く仕上げるか?大容量収納を兼ねた使い勝手の良い壁面収納は、美しさを伴わなければその魅力が半減してしまう。冷蔵庫のサイズに合わせて設置されたキッチン収納も然り。スタンダードな形の壁面収納こそ、デザイナーと木工職人たちの腕の見せ所なのである。

Project name CASE 021/懐石 円相

A-4という椅子は不思議な椅子だ。 芸術的空間では凛として、子供を乗せれば楽しげに、年配者を乗せれば優しく、若者を乗せれば艶やかに、僕らを乗せると頼もしくいてくれる。 飾らない、驕らない、ただ椅子が椅子としてそこにある。 それがA-4という椅子の魅力なのだろう。 撮影:ナカサアンドパートナーズ

Project name CASE 022/瓢斗 京都店

京都は中京区山伏山、chairA-7の立ち姿が美しく映える日本料理店「瓢斗(ひょうと)」。畳擦りの付いた脚は畳を痛めないように開発された。しゃぶしゃぶ用に隙なくIHを落とし込んだテーブルが清潔感ある大人の空間を演出している。材はホワイトアッシュ。 設計:千葉学建築計画事務所 撮影:フォワードストローク

Project name CASE 023/レストラン

撮影:ナカサアンドパートナーズ

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