日常のなかの柿右衛門

~東京・パリ・ニューヨーク巡回展~

 

17世紀中頃に初代柿右衛門が『赤絵初りの「覚」』を記し、柿右衛門様式というひとつの磁器の歴史が始まってからおよそ400年が経ちます。受け継がれてきた伝統が今現在の私たちの日常生活に溶け込むとき、果たしてどのような顔を見せるのでしょうか。
本展では、AREA Tokyo・AREA Paris・AREA New Yorkの3店舗にて、柿右衛門窯東京店のご協力のもと、インテリアブランドAREAならではの方法で新たな柿右衛門の魅力をご覧いただけます。ダイニングテーブルやサイドボードなどの家具と、そこに映える乳白色の磁器。AREAが送る日常空間×伝統工芸の交錯をお楽しみください。

 

東 京 会 場:AREA Tokyo 107-0061東京都港区北青山2-10-28 1F
会   期:2024年10月18日(金)- 12月15日(日)
パ リ 会 場:AREA Paris 4 rue de l’Université 75007 Paris FRANCE
会   期:2025年1月16日(木)- 3月15日(土)
ニューヨーク会場:AREA New York 172 Madison Avenue, New York, NY 10016, USA
会   期:2025年4月18日(金)- 6月28日(土)

 

「日常のなかの柿右衛門」特別講演

開催日:10月22日(火)17:30~18:30  会場:AREA Tokyo【参加費無料】
展示期間中の10月22日(火)には、出光美術館学芸部専門監 八波 浩一 氏をお招きし、柿右衛門作品の歴史から、世界から評価される理由など、わかりやすくお話しいただきます。
講演後は、軽食とドリンクをご用意しております。みなさまぜひご参加ください。