空間に広がりをもたらし、壁面のアクセントにもなるミラー。
木材との組み合わせが印象的なデザインと、ミラーに映し出される光が相まって、
その存在感はアートピースさながら。
スペースに応じてデザイン、サイズのオーダーも承ります。
光源に誘われた私が顔を上げると暗闇の先に青白い顔をした私が浮かび上がった。数度瞬きをし、それがスタンドミラーだと理解した。壁に持たせるミラーではなく、自立したスタンドミラーだ。クラッシックとモダンがより高みで止揚した、としか表現できないようなデザインだと思った。ミラーと木枠の間の余白の濁った色に不思議な磁場があった。その時、背後から私を呼ぶ声がした。
部屋を軽く仕切るための衝立て。 私たちが生きている世界と死んだ後の世界、その間に大きく横たわる幽玄の世界を描いた作品。 この世界をわずかにでも覗く時、人とは?今生きている幸せとは何か?その本当の意味とは?そんなことを考えてしまいます。