A-4という椅子は不思議な椅子だ。 芸術的空間では凛として、子供を乗せれば楽しげに、年配者を乗せれば優しく、若者を乗せれば艶やかに、僕らを乗せると頼もしくいてくれる。 飾らない、驕らない、ただ椅子が椅子としてそこにある。 それがA-4という椅子の魅力なのだろう。